つぎ目なしの上質寝具を自作。広幅220cmリネンが冬の快適さを叶える

シーツなど寝具のハンドメイドは、生地幅がネックになりがち。
220cmの広幅リネンなら、一枚布で仕立てられるので見た目も肌ざわりも上質に仕上がります。手作りの寝具を、もっと心地よく楽しむための素材です。
冬こそリネン。意外と知らない“あたたかさ”と快適さ
「リネン=夏素材」というイメージが強いかもしれませんが、実は冬の寝具とも相性のよい素材です。
布団の中で密閉して使うと体温をしっかり保ちつつ、こもりがちな湿気を適度に調整してくれるため、蒸れないあたたかさが続きます。
冬は蒸れや冷え、不快な湿っぽさを感じることがありますが、リネンは湿気をため込まない性質があるので、寝具内の環境を自然な心地よさに保ってくれます。
冬の寝具にリネンを選ぶ3つのメリット
1. 保温性が高い
リネンは外気に触れると少し冷たく感じますが、布団の中で密閉して使用すると体温で自然と温まり、その状態を保ってくれます。とくに麻30番手の中厚地なら、冬でも安心して使える保温力があります。
2. 寝汗をすばやく吸収して蒸れにくい
冬でも一晩にコップ一杯ほどの汗をかくと言われています。
リネンは吸水と発散がとても早く、寝具内の湿度を心地よく整えてくれるので、蒸れにくく、冷えにくい素材です。
3. お手入れがラク。乾くのが早く衛生的
冬は洗濯物が乾きにくい時期ですが、リネンは速乾性に優れています。
さらに天然の抗菌性があるため、部屋干しでも雑菌による嫌なニオイが発生せず衛生的です。

“広幅220cm”だから叶う、手作り寝具の大きなメリット
つぎ目なしで仕上がる、上質シーツ
一般的なリネン生地は幅110〜140cmが主流で、大きな寝具を作る際には継ぎ合わせが必要です。
220cm幅なら、一枚布で仕上げられるため見た目が美しく、肌ざわりもなめらかになり、寝心地も向上します。
大きな作品でも少ない用尺で済むから経済的
カーテンやソファカバーなど大物インテリアも、広幅なら布の無駄が出にくいのが魅力。
結果として材料費も抑えやすく、冬の模様替えにも取り入れやすい素材です。

直線縫いが中心で、初心者にも扱いやすい
継ぎ合わせが少ないため作業はシンプル。
直線縫いが中心で、アイロンや端処理もスムーズに進み、ミシン初心者にもチャレンジしていただきたい素材です。
手作り派に嬉しい“手づくりインテリアアイデア”
冬支度に人気のアイテム例
・フラットシーツ(シングル〜クイーン)
・かけ布団カバー
・部屋の印象を変えるカーテン

カスタマイズできる手作りならではの魅力
手作りの良さは、暮らしに合わせたジャストサイズが作れること。
家族全員を同じ素材で揃える楽しさや、使うほど柔らかく育っていくリネンならではの風合いの変化も魅力です。
日々使う寝具だからこそ、“自分で作る喜び”がより大きく感じられます。
この冬おすすめ。広幅220cmリネンの特長まとめ
・幅220cmという貴重な広幅サイズ
・寝具にもインテリアにも使いやすい中厚地
・冬の空気に馴染むナチラルな色合い
・洗うほど柔らかさが増し、長く愛用できる素材
広幅220cmリネンは、仕立てやすさと心地よさをどちらも叶えてくれる、寝具づくりにぴったりの素材です。
これから手作りを始める方にも、より心地よいものを求める方にも、当店が自信をもっておすすめできる一枚です。
ぜひ、ご自分の手で“つぎ目のない上質な寝具づくり”を楽しんでみてください。


